資生堂が値上げを検討 エリクシールとアネッサに力を入れる方針
資生堂が5月12日、1〜3月期の説明資料を公開しました。買い物に関わる話として挙がったのは、値上げの検討と、商品の絞り込みです。日本ではエリクシールとアネッサに力を入れる方針も示されました。
この記事の要点
- 値上げの検討が、今後の対策の一つに挙がりました
- 原材料費と物流費の上昇が背景にあります
- 対象の商品も時期も金額も、まだ出ていません
- 商品の絞り込みも進み、色や容量が減ることも
- 日本ではエリクシールの化粧水と乳液に注力
くわしく見ていきます
資生堂が5月12日に公表した説明資料に、値上げの検討が今後の対策として挙がっています。背景にあるのは、原材料費と物流費の上昇です。ただし、どの商品をいつ、いくら上げるかは示されていません。
あわせて進むのが、商品の絞り込みです。ブランドと品目を選び、売れ筋に力を集める考え方。色や容量の展開が減ると、使い慣れた形から先に無くなることもあります。
日本で力を入れるのは、エリクシールとアネッサです。エリクシールは化粧水と乳液を軸に、ほかの品との組み合わせ提案を強めます。SHISEIDOでは、高機能クリームとアルティミューンに力を注ぐ方針です。
作る場所も変わります。台湾の新竹工場は2027年1〜3月に生産を終え、同じ年の後半に閉じる予定。生産は国内の工場にまとめます。
50代の私たちにとってのポイント
50代になると、同じ化粧水や乳液を何年も続けている人が多いものです。値上げと品目の絞り込みは、どちらもその習慣を止めてしまいます。とはいえ値上げはまだ検討の段階で、対象も時期も出ていません。
今あわてて買いだめをする理由はないでしょう。気にかけたいのはむしろ絞り込みのほう。無くなるときは、色番や小さいサイズから静かに消えていきます。
手元の残りと、次に買う時期を一度書き出しておくと、あわてずに済みます。
買う前・使う前に確認したいこと
- 値上げの対象商品・時期・金額はまだ出ていません。売り場の表示や公式サイトで確認する
- いつも使っている色や容量が売り場から減っていないか、次に買うときに見ておく
- 詰め替えや大きいサイズがあるか、1mLあたりいくらかを比べる
- 品切れが続くようなら、取り扱いが続くかどうかを店の人に聞く
用語のミニ解説
- SKU(品目数)
- 売り場に並ぶ商品を、色や容量まで分けて数える単位です。同じ化粧水でも、さっぱりとしっとりは別に数えます。絞り込みが進むと、使い慣れた種類だけが先に消えることがあります。
- トラベルリテール
- 空港の免税店など、旅行者向けの売り場のことです。国内のお店とは価格も品ぞろえも違います。旅行のときにまとめ買いする習慣がある人には、関係してくる言葉です。
ご注意
値上げや商品の入れ替えは、これからの予定です。実際の価格や取り扱いが続くかどうかは、店頭かブランドの公式サイトで確かめてください。
関連する商品を探す
価格は2026年8月25日時点の楽天市場の表示です。最新の価格・在庫は各販売ページでご確認ください。
「エリクシール 化粧水」で探す
出典・もとになった情報
資生堂 決算説明資料(資生堂 IR・2026-05-12)
上の発表や記事を読み、2nd beauty編集部が50代の読者に向けてまとめ直しました。効果や効能についてはメーカー・媒体が示している内容で、当サイトが保証するものではありません。数字や仕様は変わることがあるので、気になるときは元の情報もご確認ください。
値上げはまだ検討の段階です。あわてて買いだめをするより、売り場の表示が変わってから考えても遅くはないでしょう。